9,000円という価格帯でありながら4.5Lの大容量を持つ、国内メーカーのコスパモデルです。ダイヤル操作はシンプルで直感的。「余計な機能はいらない、とにかく揚げ物ができればいい」という方にはぴったりの選択です。
ただし、タイマーが最大30分という点は注意が必要です。骨付き鶏や厚切り肉など長時間の調理には向きません。短時間で仕上げられる揚げ物(冷凍食品の温め直し、薄切り肉の揚げ焼きなど)が主な用途になります。
揚げ物はおいしい。でも油の処理が億劫で、カロリーも以前より気になるようになってきた。エアフライヤーは「揚げ物をあきらめる」家電ではなく、油なしで揚げ物に近い仕上がりを出す家電です。
Intro
「唐揚げを揚げよう」と思っても、油を用意して、温度に気をつけながら揚げて、そのあと冷めた油を処理する——その手順全体が、どこかで「今日はいいか」につながっていませんか。
エアフライヤーは、高温(180〜230℃)に熱した空気を食材のまわりに循環させることで、揚げ物に近い「外カリ・中ジューシー」な仕上がりを実現します。使う油は食材についている分だけ、または少量のスプレーオイルのみ。後片付けはバスケットを洗うだけです。
大事なのは「油をゼロにする」ことではなく、「余分な油をなくす」こと。その感覚でいると、エアフライヤーは自然と続けやすくなります。
今回は、サクラレビューなしの信頼できる評価を持つ4機種を選び、実際の仕様データをもとに比較しました。
How to Choose
機種の前に、自分の生活スタイルを先に確認しておくと選択肢が絞れます。
POINT 01
何人分を作るか
1〜2人なら3.5L、2〜3人なら4.5L以上が目安。容量が大きすぎると余熱に時間がかかり、かえって使いにくくなります。
POINT 02
最高温度とタイマー
外をカリッと仕上げるには高温域(220℃以上)が有効です。骨付き肉や根菜など長時間調理には60分タイマーが必要。30分機種は用途が限られます。
POINT 03
キッチンに出しっぱなしにできるか
毎回収納から出すひと手間が「使わなくなる」原因になります。置きっぱなしにしても許せるサイズ感とデザインかどうかを確認してください。
Comparison
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COSORI PRO LE |
山善 YAH-AC120 |
BRUNO BOE122 |
アイリス FV-M30A-C |
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|---|---|---|---|---|
| 商品画像 | ![]() |
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| 参考価格 | 約13,000〜 14,000円 |
約9,000円 | 約12,000〜 13,200円 |
約9,000〜 10,000円 |
| 容量 | 4.7L | 4.5L | 3.5L | 3.0L |
| 最高温度 | 230℃ | 200℃ | 200℃ | 200℃ |
| タイマー | 60分 | 30分 | 60分 | 60分 |
| 操作方法 | タッチパネル (9プリセット) |
ダイヤル式 | タッチパネル (12プリセット) |
タッチパネル (4モード) |
| 消費電力 | 1,230W | 1,200W | 1,000W | 1,200W |
| 重さ | 4.54kg | 3.5kg | 3.0kg | 3.0kg |
| 特徴 | バランス型 定番モデル |
コスパ重視 国内ブランド |
ガラスで 中が見える |
過熱水蒸気 搭載 |
※価格は2026年5月時点のAmazon・楽天市場等での実勢価格を参考に記載しています。変動する場合がありますので、最新の価格は各商品ページでご確認ください。
Best Choice
選定の基準は「継続できるか」「仕上がりへの満足度」「操作の手間を増やさないか」の3点です。この3つで4機種中最もバランスがよかったのがCOSORIです。価格帯は中程度ですが、最高温度と容量・タイマーの組み合わせが、50代の家庭での幅広い使い方に対応します。
REASON 01
4機種で唯一の230℃設定
他3機種の最高温度は200℃。30℃の差は、外側のカリッと感に大きく影響します。揚げ物に近い食感を求めるなら、この差は無視できません。
REASON 02
タイマー60分で長時間調理も対応
骨付き鶏、さつまいも、厚切り豚肉——これらは30分では仕上がりません。60分タイマーがあることで、料理の幅が広がります。
REASON 03
9プリセットで「考えずに使える」
唐揚げ・フライドポテト・魚など、よく作るものがプリセットに入っているので、温度と時間を毎回考える必要がありません。帰宅後のスムーズな調理に直結します。
REASON 04
4.7Lで「まとめ作り」もできる
一人分だけでなく、週末にまとめて作り置きするときにも十分な容量。2〜3人分を一度で仕上げられます。
Other Options
コスパ重視の方に
山善 エアフライヤー 4.5L(YAH-AC120)
参考価格:約9,000円 / 容量:4.5L / 最高温度:200℃ / タイマー:30分
9,000円という価格帯でありながら4.5Lの大容量を持つ、国内メーカーのコスパモデルです。ダイヤル操作はシンプルで直感的。「余計な機能はいらない、とにかく揚げ物ができればいい」という方にはぴったりの選択です。
ただし、タイマーが最大30分という点は注意が必要です。骨付き鶏や厚切り肉など長時間の調理には向きません。短時間で仕上げられる揚げ物(冷凍食品の温め直し、薄切り肉の揚げ焼きなど)が主な用途になります。
キッチンに出しっぱなしにしたい方に
BRUNO ガラスエアフライヤー 3.5L(BOE122)
参考価格:約12,000〜13,200円 / 容量:3.5L / 最高温度:200℃ / タイマー:60分
BRUNOのエアフライヤー最大の特徴は、バスケットがガラス製であること。中の様子が360度から見えるので、「焦げていないかな」という不安なしで調理を進められます。見た目のデザイン性が高く、アイボリーのカラーはキッチンに置きっぱなしでも「生活感が出ない」と感じやすいモデルです。
容量は3.5Lと4機種中2番目に小さめ。1〜2人暮らし、または少量をこまめに作るスタイルの方向けです。12のプリセットメニューと60分タイマー搭載で、使い勝手のバランスも悪くありません。
ジューシーな仕上がりにこだわる方に
アイリスオーヤマ 過熱水蒸気エアフライヤー 3.0L(FV-M30A-C)
参考価格:約9,000〜10,000円 / 容量:3.0L / 最高温度:200℃ / タイマー:60分
4機種のなかで唯一、「過熱水蒸気」機能を搭載しています。100℃を超えた水蒸気を食材に当てることで、外はカリッと仕上げながら内部の水分を保ち、よりジューシーな食感を引き出せます。「エアフライヤーで作ると肉がパサつく」と感じたことがある方には、この違いが実感しやすいはずです。
容量は3.0Lとコンパクトで、置き場所を取らないのも魅力。価格帯も9,000〜10,000円前後と抑えめです。ノンフライ・サクサク・スチームの4モードから用途に合わせて選べます。
Caution
エアフライヤーのよさを正直に伝えるために、向かない使い方もきちんと書いておきます。
こんな使い方には注意を
大人数(4人以上)の揚げ物をまとめてしたい——最大4.7Lの機種でも、唐揚げなら3〜4人分が限界です。5人以上の家庭で一度にまとめて作りたい場合は、繰り返し調理が必要になり手間が増えます。
揚げたての食感に強いこだわりがある——熱風調理は「揚げ物に近い」ものの、油で揚げたときの衣のサクサク感とはやはり異なります。「完全に同じでなければ意味がない」という場合はご期待に添えないこともあります。
静かな環境で使いたい——稼働中はファンの音(50〜60dB程度)が継続します。深夜や早朝、音に敏感な環境では気になる場合があります。
Summary
エアフライヤーで変わるのは、油の量だけではありません。揚げ物後の後片付け、カロリーへの罪悪感、「今日は面倒だからやめよう」という気持ちも、少しずつ楽になっていきます。
4機種の中でバランスが最もよいのは、最高温度230℃・60分タイマー・9プリセットを備えたCOSORI PRO LE 4.7L。コスパ重視なら山善、デザイン重視ならBRUNO、ジューシーさを求めるならアイリスの過熱水蒸気モデルが、それぞれの答えになります。
続けられる1台を選ぶことが、いちばんのコツです。
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